編入学試験とは、1年次募集の大学入試(推薦・一般)とは異なり、短大・四年制大・高専・専門学校の在籍者や卒業者が、出身校での取得単位を生かして新たに志望する四年制大の主に3年次に編入学する際に課される試験のことです。
中には2年次募集として編入学試験を行う場合(出願資格は2年修了見込み、1年修了見込み、学士などの場合がある)や、3年次募集でありながら受験生の単位履修状況によって結果的に2年次編入学として合格を出す場合もあります。
編入学試験には幾つかの種類があります。
ここで立命館大学の文学部200X年度募集要項より、受験資格を見てみましょう。
@大学に2年以上在学し60単位以上修得した者、または200X年3月修得見込みの者
(通信教育課程を含む)。ただし本学の学籍を有している者、
および本学の学籍を失った日から2年以内の者を除きます。
A短期大学を卒業した者、および、200X年3月卒業見込みの者。
B高等専門学校を卒業した者、および、200X年3月までに卒業見込みの者。
C専修学校の専門課程のうち、文部科学大臣の定める基準を満たすものを修了した者、
または、200X年3月までに修了見込みの者。
ただし、学校教育法第56条に規定する大学入学資格を有する者に限ります。
Dその他、上記と同等以上の学力があると本学が認めた者。
このような表記が最もポピュラーなものであり、受験資格としても門戸の広いものですが、全ての大学で上記のように広く受験資格を認めているわけではありません。
例えば出身の学部や学科が制限されている場合や、四年制大学生であれば学士(取得見込み含む)しか出願できない場合もあります。
受験資格も年によって変更がある場合があり、自分に受験資格があるかどうかについて、過年度ではなく受験年度に志望大学が発行する募集要項で確認することが必要です。
また、四年制大学2回生の場合、取得単位数は取得見込みを含めた形で出願できますが、2回生修了時に規定の単位数を修められず出願資格を満たせなかった場合は、編入学試験に合格していても最終的には合格は取り消しになります。
編入学試験の受験ではあくまで在籍大学・短期大学での単位取得が前提になると考えて下さい。
一部の大学では国公立・私立とも募集人数を拡大している大学もあり、定員を決めて定期的に実施する傾向は変わりません。
編入学試験実施大学については各大学へ直接お問い合わせ下さい。

毎年全学部全学科で実施する。
毎年一部の決まった学部学科で実施する。
年度によって実施する学部学科が変わる。
年度によって試験実施の有無が変わる。
併設短期大学へ学内募集のみ実施する。
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編入学試験日は国公私立を問わず、各大学・学部が自由に決定しているのが現状と言えます。
概ね、理系学部であれば6月くらいから試験が始まり7〜8月でピークを迎え、文系学部であれば8月くらいから始まり、10〜11月がピークとなり、年明けまで続きます。
立命館大学のように全学部を同一日程で行っている大学もあれば、同志社大学のように学部により試験日が数ヶ月もずらせて実施している大学もあります。
地域別に見ると関西圏以西では秋以降に試験が本格化しますが、中部圏では夏頃の実施が比較的に多く、関東圏では年明けに実施する大学が多い、といった特徴が今のところあるようです。
国公立大学でも各大学・学部が試験日を自由に決定しているため、一般編入学試験では試験日さえ重ならなければ幾つでも受験が可能です。
また、一次募集、二次募集のように試験日を複数回も受けて実施している大学もあります。
この試験日はかなり流動的なもので、同じ大学・学部でも年によって試験日が大きく変更(前倒し、後ろ倒し)になることも珍しくありません。
受験生は大学の発信する新しい情報を常にチェックし、動きを正確に把握しておく必要があります。
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国公私立とも、基本は外国語+専門教科・小論文+面接です。
内容としては、外国語は主に「英語の長文読解」、専門教科は「各学部の基礎的内容の記述式」が主流、面接は複数の面接官と1名の受験生が対する「個人面接」が中心です。
但し、大学によって詳細に違いがありますので、正確には志望大学の募集要項で確認することが必要です。
また、試験の合否は学科と面接の総合評価で決定する大学が多いようです。
そのため、各教科ともバランスのとれた学習と、しっかりとした面接対策が必要になるわけです。
試験科目に「専門」が入るため、編入学試験の受験生にとっては「志望学部・学科」の決定が極めて重要となります。
そして大切なのは、一度専門科目を決めたらよほどのことがない限り変更しないということです。
例えば、6月末まで経済学を学習していて、7月から社会学に変更したりすると、また一から専門を勉強し直さなければならないし、今まで費やした時間そのものも無駄になってしまいます。
専門科目(=志望学部)の選定はくれぐれも慎重に行って下さい。
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受験する大学・学部の決定は慎重に!
特に学部は現在の在籍学部でいいのか?
他学部で勉強する方がいいのか?
どの分野に興味があるのか?
自分の勉強したいことがどの大学にあるのか?
将来どうなりたいのか?
大切なことは、一度学部を決めたらよほどのことがない限り変更しないということ。
早い準備が確実な合格につながります。
決めたはずの学部の勉強を途中で変更することは、今まで費やした時間がすべて無駄になってしまいます。

@一番多いのが、現在の学校の専攻と同じ専門分野にする場合
(例:経済学部→経済学部)
A学校に入学後、新たに興味を持った専門分野にする場合
(例:国文学科→法学部)
B進学の際、元々志望していた専門分野への編入学を考える場合
(例:経営学部→社会学部)
C同じ英語関連だが、異なる専門分野に取り組みたい場合
(例:英文学科→英語学科)
D現在の社会情勢の中で自分なりに資格取得などの必要性を感じた場合
(例:法学部→心理学科)
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併願は可能です。ただし、一般入試のように複数の学部・学科を同時に受験することはできません。
その理由としては、複数の学部を受験する場合には、学習する試験科目(専門科目)が多くなってしまいます。
そのため、併願を考えるならば同じ系統の学部に限定して受験することが望ましいと言えます。

@京都大学法学部 A大阪大学法学部 B神戸大学法学部 C名古屋大学法学部
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