文系スタート講座

コース案内

編入学試験の本質を知ることができる
導入となるカリキュラム

短時間で多くの問題を解くことが求められてきた大学の一般入試に比べ、じっくり考え、記述する力が求められることの多いのが編入学試験の特徴です。ポイントは、記述力の育成。知識を文章で表現する力が求められ、さらに要約力や論理的思考力といったこれまで試される機会の少なかった力が見られることになります。当然、一朝一夕に身につけられる能力ではありませんが、ECC編入学院では、スタート講座より、みなさんの最終到達目標を見据えたカリキュラムで、記述対策に取り組んでいきます。
この段階では、「基礎・基盤」となる知識を中心として扱いますが、ここで学ぶ記述力は、編入学試験本番でも役に立つ能力となり、後々のレギュラー講座で応用力を磨き、さらに多くの問題を解く際にも生きてくることでしょう。

文系編入学試験までの流れ

多様化する編入学試験に合わせた学習が可能!
試験日から逆算された時期に応じたカリキュラムで目標の大学合格へ。

文系の編入学試験は、9月から11月の実施が中心となりますが、大学によっては年明けの1月や2月に試験を実施する場合もあります。試験日程にこれほどの幅があるということは、みなさんにとっては目標大学を早めに設定し、計画的に対策学習を進めていく必要がある、ということを意味します。しかも、編入学試験は、毎年同じ時期に実施されるとは限らず、大学によっては、時期をずらして試験を行ったり、場合によっては試験科目が変更されたりする場合もありえます。文系の編入学試験を受験予定の方は、そういった最新の入試情報にも気を配りつつ、それぞれの必要に応じた学習を行い、効果的に学力を上げていくように心がけていきましょう。
ECC編入学院の「文系編入」コースでは、時期に応じて『文系スタート講座』『文系レギュラー講座』『文系直前対策講座』とさまざまな講座を実施しています。学部を変えて編入学を志す場合、初学者向けの講座は極めて有効でしょうし、同系統の学部を志す場合でも、編入学試験で問われるレベルや、試験の傾向について、十分に知識を深めておいた方が得策でしょう。このように、受講生それぞれの状況や要望に合った講座を組み合わせて受講していただけるのが、ECC編入学院のフレキシブルな受講システムです。数多くの講座の中から、どの講座を組み合わせれば一番効果的なのか、受講前には専任のアドバイザーから個別に相談を受けることができますので、最も効率よく学力を高めていただける組み合わせで、受講を開始してください。

学習テーマ

  1. 文系英語早期対策で差をつける!

    英文和訳や要約問題が頻出の編入学試験。受験生には、圧倒的な記述力が必要となります。スタート講座では、読解や文法の十分な理解と重要英語構文研究から長文読解に至るまで一通りの学習をします。独学ではマスターできない編入試験のポイントをしっかり身につけましょう。

  2. 文系専門科目専門科目を基礎からスタート

    法・政治・経済・経営・社会・心理・教育学について、土台となる内容を取り扱います。初学者の方はもちろん、専門でしっかり得点したい方はこのスタート講座から始めてください。本格的な対策に入る前の非常に重要な講座となります。

  3. 文系小論文はじめての学習者は必須!

    編入試験における小論文では、論理にもとづいた高度な内容の記述が求められます。その土台として、まず論文としての要件を満たす記述とはどのようなものか把握し、演習を通じて文章表現や論理展開のパターンなどを身につけていきます