卒業生の声

最後まであきらめないこと

筑波大学 社会・国際学群
京都産業大学 法学部

キャリエールホテル旅行専門学校
私が編入試験を終えて伝えたいことは、最後まであきらめない気持ちの大切さと、編入を通して関わってくださった方々への感謝です。
私が編入を目指したのは、専門学校と大学の両方に行きたかったからという理由でした。2年制の専門学校に在籍しており、編入受験に失敗すると後がない私は、自習に通い毎日10時間以上勉強していました。しかし受験がいざ始まると、納得いく結果が得られず、私以外の友達はみんな国立大に合格し、悔しい思いでいっぱいだったことは今でも忘れられません。
正直、次年度の挑戦も考えましたが、やはり諦めきれず、2月末の筑波大学に挑戦することに決めました。
筑波大学は私が受験した中で最難関であり、自分も含め周りの人も正直厳しいと感じていたと思います。それでも、今までの勉強法を改善し、辛くても自分を信じて勉強し続けた結果、合格することができました。このように最後まで諦めなければ結果はついてきます。受験前は「専門学生であるから」とか、「偏差値の低い大学だから無理だ」と思うかもしれません。しかし、限界を決めず取り組めばどんな人にも可能性があると私は思います。
そして、このように私が最後まで諦めずに挑戦できたのは、周りの方々のサポートがあったからです。
切磋琢磨しお互いを高め合えた仲間、授業内外を問わず質問や添削を受けつけてくださったり、声をかけてくださった先生方、面接練習など試験に関わることはもちろん、それ以外のどんな話でも聞いてくださったアドバイザーの方等のおかげで、1年間本当に毎日楽しく勉強することができました。
高校生の頃でさえ国公立を目指しておらず、ブライダル専門学校に入学した私が国立大に合格できたのは自分の力だけではありません。
友達や先生方、アドバイザーの方、家族、関わってくださったすべての人に感謝します。