大阪市立大学 文学部
関西学院大学 文学部
まず、現在の心境としては合格したことが今でも信じられないと言った感じです。倍率が毎年8倍くらいだったのが、今年は10倍近くて、試験会場で絶対に無理だと思ったので、合格発表のときは結果をすぐには受けとめられませんでした。また、後輩の方々へ伝えることは、最後まで何があるか分からないということです。当日の試験は泣きそうなくらい出来なかったです。自分の番号を見る1秒前まで落ちていると思っていました。だけど奇跡的に合格しました。自分が偉かったのは途中で編入をやめなかったことです。わずかな望みを信じて諦めなかったから奇跡が起きたのだと思います。受験生の間は、しんどいことや辛いことがたくさんありました。周りの友達に黙って勉強して、みんなは楽しそうにしているのに受かるかも分からない受験に向かって進んでいることや、モチベーションが上がらず勉強が思うように進まないことや、テスト(学校の)で編入の勉強ができないことのイライラなど今思えば辛かったと思うこともたくさんありましたが、私は大学受験で頑張りきれなかった分、編入をして自信がつきました。やって良かったと思っています。何より編入を真剣に考え始めたとき、後で編入に挑戦しなかった後悔がずっと残るくらいなら、一度挑戦してみようと決心したことが良かったのだと思います。私は大学の図書館や市立図書館、塾の自習室へ行って勉強しなければならない空間を無理矢理作り、勉強が嫌なときはとことん遊んで、その後は勉強を頑張るメリハリをつけるように心掛けました。私は昨年のOB・OG会で志望校に合格した先輩に連絡先を聞いて生の声を聞くようにしました。編入を志すことは容易なことではありませんが常に後悔しない選択をすることが何事にも大事だと思います。