卒業生の声

自分のスタート位置を把握する

神戸大学 法学部

立命館大学 法学部
編入試験で大事なのは、自分のスタート位置を把握することです。編入試験では主に社会科学の知識と、論述力が問われますがこの能力はこれまでの学習によって個人個人に大きな差があります。例えば、私の場合は大学の一回生では法律をあまり勉強していなかったため、基礎的な法学の知識は周りと比べると劣っていました。一方で、論述力は大学受験時に数学と国語の論述式を勉強していたことから、ある程度ある状況でした。
編入試験では大学受験の時と比較して、情報の少ない試験ではあるため様々な学習法をネットや予備校の合格体験記で探すこととなると思います。しかし、その情報が必ずしも自分に合致しているものとは限りません。自分は合格するために、何が必要なのか、逆に何が得意なのか、そういった自己分析こそ、合格の確立を上げる大事な最初の学習であると考えます。
これから学習される、是非とも講師の方々に質問をするなどして自分の立ち位置や特性を把握し、編入受験生活をスタートさせて下さい。