卒業生の声

漠然とした不安や孤独も一人で抱え込まないで。

香川大学 法学部

京都産業大学 法学部
私は志望理由書の作成や面接対策に力を注ぎました。面接官は、学部の受け入れ方針と受験生の志望動機が合致しているか判断します。大学のホームページや募集要項には、アドミッションポリシー(教育理念・目標・内容・入学者に求める学力や能力)が必ず掲載されているので、大学の特色や師事したい先生の研究内容や論文などを調べることから始めました。夏頃から、大学の課題や定期試験で忙しくなりますし、志望理由書を作成することで研究したいテーマや将来像が明確になるので、早めに作成し始めることをおすすめします。
 面接対策では、1ヵ月かけて想定問題集を作成しました。私は同じ学部への編入でしたので、「今の大学でも勉強できないの?別に〇〇先生に師事しなくてもいいのでは?」といった意地悪な質問も多かったですが、100個以上の想定問答のおかげで言葉に詰まることもなく答えることができました。最近気になったニュースや研究したいテーマに関する論文や著書、街の印象なども言えるようにしておくといいと思います。
 編入試験のことは友人には話しにくいことですし、漠然とした不安や孤独を感じる学生も多いと思います。一人で抱え込まず、先生方やアドバイザーさんを遠慮なく頼ってください。そしてECCで出会った同志の皆さんとの出会いを大切にして勉強を頑張ってください。皆さんの健闘を祈ります!