卒業生の声

編入をする上で重要だと思うポイント

名古屋市立大学 人文社会学部

名古屋芸術大学 芸術学部
私は中学の頃から名古屋市立大学に憧れていました。
一度は諦めてしまいましたが、どうしても憧れを捨てきれず編入を志しました。レギュラー講座が始まった当初は、小論文は赤ペンで真っ赤っか、志望理由書も書きたいことで、溢れてまるで具材の散らばったまな板のようでした。その時点で、受験本番まで半年を切っており、とても合格を期待できるような状況ではありませんでした。また志望理由書や面接対策も、誰よりも時間を割いて向き合い、先生に何度も修正していただいたおかげで自信を持てるようになりました。努力の甲斐あり、試験本番はヒリつくような会場の緊張感を楽しみ、実力を出し切り、合格を勝ち取ることができました。
これから受験に挑む後輩の皆様へ
受験勉強は誰よりも謙虚に、自分がビリだと思って取り組んでください。そして、試験本番は自分が一番のつもりで豪胆に楽しんできてください。自分が受からないわけがないと思えるまで努力をすれば、結果は自ずとついてきます。受験に絶対はありませんが、やり切ったと思えるまで努力した経験は絶対に無駄にはなりません。試験会場を出る時に悔いが残らないよう、受験までの日々を1分1秒たりとも無駄にせず過ごしてください。
そしてもう一つ。最後に合格を勝ち取る決め手は志望校への思いの強さ、執念です。なぜ自分は志望する大学に行きたいのか。誰よりも自分の気持ちと向き合い、初心を忘れないでください。最後に、個人的に重要だと思うポイントを箇条書きで挙げます。良かったら参考にしてください。
・受験勉強は謙虚に、本番は豪胆に
・試験が終わるまでは一瞬たりとも満足しない
・試験会場を出る時に悔いが残らないことを一番に考えて学習に取り組む
・お酒や遊びは極力断つ
・在籍大学の単位は1年生のうちに多く取っておき、受験前半年は受験に専念する
・短時間で済む息抜きを見つける
・合格の決め手は執念と情報戦、そして戦略。志望校のオタクになる
・過去問を通じて志望校のポリシー、学部のフィロソフィーを掴む
・同じ予備校の仲間はライバルであり戦友。一緒に受かるマインドで情報交換し、高めあう
・合格した暁の自分へのご褒美を考えて気分転換をする。志望校に通っている自分の姿を想像してモチベーションを保つ
・受験勉強は孤独な戦いだけれど、支えてくれる家族や予備校の先生、仲間の存在を思い出す。感謝の気持ちを忘れない
受かった先には全ての者がキラッキラに輝いて見える世界が待っています。最後まで諦めず、悔いのない受験生活を送ってください。
がんばれ!