卒業生の声

効果的な学習法について

大阪市立大学 文学部

大阪大学 工学部
社会学で受験する場合、社会学の専門についての出題のある大学(阪大、筑波など)と人文系の小論文が出題される大学(名古屋、市大など)に分かれていると思います。社会学が出る大学については、自分は受験しなかったのであまりわかりませんが、広く様々な社会学の分野についての理解が大切だと思いました。もう一つの人文系の小論文のところは、社会学の中で自分が興味ある分野への深い理解、研究したいことなど明確に持っておく必要があると思いました。先行研究や専門書を読み、どんな問題が出ても自分の関心に合わせて小論文を作ればいいと思います。
例えば、自分は環境に興味があったのですが、「西欧と日本の違い」的なテーマの小論文がでたら、日本と西欧の環境問題への見方とか違いとかに変えて、かつ詳しければ詳しいほど、たくさん分量を伴ってくると思うので、良いと思います。あとは面接対策もちゃんとしておくと良いと思います。だいたい聞かれる質問は同じなので、自分は受け答えをメモして全部暗記できるように頑張りました。自分の興味ある分野に精通していると面接でもそれを詳しくしゃべると良い印象が与えられると思いました。
まとめると、自分の興味ある分野についてスラスラ言えて、小論文に書けるくらい精通するのが良いと思います(自分は名古屋では面接がスラスラできず、落ちてしまいました)。