卒業生の声

勉強できる喜びをECCで取り戻せて良かった!

京都芸術大学 アートプロデュース

名古屋外国語大学 世界共生学部
私は、コロナの影響を受け学習環境を変えたいと思い受験を決意しました。もともと在籍していた大学での学びに違和感を覚えた私は休学という選択をしました。ところが、勉強を全くせずにバイト漬けの日々を送ることに焦りを感じ、とりあえずどこか予備校に通おうと思いECCに入ることにしました。
初めは、社会学が学べるところか芸術や美学が学べるところが良いと思い、それを先生に伝えたところ東京女子を勧められました。素敵な大学だとは思ったものの、正直目指したいとは思えず、進路探しは難航していました。インターネットで情報を漁っているうちに自分にぴったりな大学・学科を見つけました。それが京都芸術大学のアートプロデュース学科だったのです。学校説明会とオープンキャンパスに参加し、編入試験を受けようと思いました。受験科目は小論文と面接だったため、元々受講していた英語と社会学をやめ、小論文の講座一本で挑戦することを決め日々勉強に励みました。
しかし、受験勉強に嫌気がさし、息抜きがてら芸大の体験授業を受けに行ったところ、教授の熱烈なアプローチに負けたこと、早く合格を貰って研究準備を進めたいという理由から編入試験をやめ、現役の高校3年生と一緒に二週間後のAO入試を受けることを決意しました。準備期間は短かったものの、結果は合格。運が良かっただけかもしれませんが、無事に合格をもらえました。
これまで自分の体験を振り返ってみて、なんとも波乱万丈な半年間だったと思います。「なんとなく勉強したい」という気持ちでECCに入ったものの、結局編入試験を受けずに外大を辞めて芸大に行く未来なんて当たり前に想像できなかったから。結果だけ見るとECCの学びが直接的に役に立ったようには思えないかもしれません。それでも私は、ECCの学びが芸大合格に大いに役立ったと考えています。なぜなら、ECCは「学びたい」という気持ちを最大限に伸ばしてくれる環境・カリキュラムが整っていたからです。
私のような「例外すぎる」生徒を受け入れ、思う存分学ばせてくれたことに感謝しています。この体験談がだれの何に役立つかは分かりませんが・・・「学びたい」という気持ちを大切に、夢を叶えるために頑張って欲しいと願っています。勉強できる喜びをECCで取り戻せて本当に本当に良かったです!あくまで芸大合格は通過点でしかないので、これからもよく考え、よく学ぶ人でありたいと思います。