卒業生の声

自分に合った勉強を

三重大学 人文学部

中部大学 人文学部
 私は週3~4日バイトをしながら、サークルに入って活動を楽しみ、また大学の友人と遊びに行ったりしつつ、予備校に週に1回通っていました。さらに性格上「取得する単位を卒業できるギリギリまで減らして受験勉強に集中する」ということができなかったので、大学の授業は春も秋も上限ギリギリまでとっていました。そのため受験勉強に費やせる時間は少なく、休日にため込んだ小論文を解くなどしていましたが結局間に合わないことが多かったです。しかし、先生が小論文などの添削をして下さったおかげで、必要な知識や技法をしっかり会得することが出来ました。ただこれは早いうちに三重大以外の学校を受験しないと決めていたからできたことだと思います。
 さらに後期に入って事故に遭い3週間予備校に行くことができない期間がありましたが、その間何度も課題図書を読み込んで専用のノートを一冊作り、自分で課題図書についての問題と解答を作ったことで理解が深まりました。
 面接のための知識は主に関連する本を読むことでつけましたが、学びたい教授の論文を読むことが一番だと感じます。また、面接対策は1ヵ月前から始めたのですが少ないと感じたため、アドバイザーの方の空いている時間になんとか面接練習をしていただき、計7,8回は練習しました。
 編入試験本番では、課題図書を何度も読みこんだことや専用ノートを作ったことで内容をほぼ暗記していたので難しいとは感じませんでした。面接試験も満足するまで何度も練習させていただいたため、緊張することもなかったのですが、練習した部分はあまり面接官に質問されず、半分以上心理学の話をしていました。私は三重大学しか受験していませんが、「面接官よりアドバイザーの方が一番厳しい」というのは本当だと思います。