卒業生の声

基礎に立ち返り完璧にする

神戸大学 工学部 
香川大学 創造工学部

関西大学 環境都市工学部
私は大学受験で神戸大学に落ち、編入することを決めました。
受験期、大学の友達が遊んでいるのを見て、自分の選んだ道は本当は間違っているのではないか、と何度も思いました。辛くて、しんどい時は落ちた日のことを思い出したり、今いる大学の人たちとは違うのだと言い聞かせていました。
私が勉強をするうえで1番大事だと感じたことは、「基礎を完璧にすること」です。以前の私は、プライドが邪魔をして基礎問題をとばし、たまたま正解した応用問題で「私はできる」と錯覚していました。編入の勉強では、このような考え方をやめて、基礎中の基礎から勉強しました。簡単な問題でも、間違えたら3日後くらいにもう1度解き直し、それでもできなかったらまた日を置いて解き直す、ということを繰り返し、どんな問題でも自力で解けるようになるまで練習しました。そうすることで、応用問題や入試問題に対応できる力をつけられると思います。
受験直前は「自信をもつこと」が大切だと思いました。入試が近づいてくるとどうしても不安になったり、落ちた時のことを考えてしまいます。不安な時は、なぜ今不安なのかを紙に書きだして、どうすればその不安が解消されるかを考えると良いと思います。(例えば、小論文のテーマで知らないものが出てきたらどうしよう、という悩みなら、自分の分野の本をたくさん読んだり、とにかく調べまくるとか)不安が無くなれば、自信につながるので、大丈夫と言い聞かせて頑張ってほしいです。
毎日しんどくて、何もかも投げ出したくなる時もありましたが、今は頑張ってきて良かったと思えています。合格を目指して勉強頑張ってください!