卒業生の声

試験費用分は話させてもらう

明治学院大学 国際学部
学習院女子大学 国際文化交流学部

跡見学園女子大学 観光コミュニティ学部
まずは編入で合格を頂くことができ、とても嬉しい気持ちです。よく、2年生夏までに英語資格を仕上げる、専門科目の勉強の比率をその夏以降増やしていく、など様々な編入学習の方法について情報があると思うのですが、ここでは主に国際系志望の方に向けたメッセージとして、受験をする上で大切なことについて書いていこうと思います。国際系の学部は法学部・経済学部と比較して、編入募集を行っている学校の母数そのものが少ない傾向にあります。また、政治・経済・歴史など様々な分野を横断している学問でもあるので、自分が国際系のどの分野に興味があり、何を専門に学びたいのかをブラッシュアップしつつ、そしてそれぞれの大学の学部の特徴をよく確認してから受験することをお勧めします。受験勉強をしていると必ず迷いが出てくる瞬間があると思うのですが、先に興味関心の方向を言葉にできるようにノートにまとめたり、調べておくと、ブレずに勉強に打ち込めると思います。また、受験する大学を見る際は、教授の論文や今までの経歴も確認するとより良いと思います。
次に、専門科目についてですが、編入学院の授業で出た課題に対して妥協せずに文献やニュースを調べ、自分にとってベストな回答を書ききることは勿論のこと、課題に関係なく日頃からニュースを確認しておくことは重要だと強く感じます。日本であれば日経電子版が、記事のクリップもでき分野ごとにフォローもできるので通学や隙間時間に活用できると思います。海外のニュースはできるだけ本国のニュースを読むことを勧めます。自分の興味のある国があるのであれば、その国のニュースを中心に見ておくと最新の状況が掴みやすいと感じます。そのような情報は面接の際も生きると思いますので、早いうちから習慣づけておくと苦しくないと思います。編入学院の課題と大学の課題を両立することは簡単ではなかったですし、厳しい評価をもらう事もありましたが、必ず成長できるので、諦めず、どこを直せばよかったのかを復習し、書き直しを行うなどして取り組むと良いと思います。
おわりに、最後まで編入試験を走り抜けられたのは、ECC編入学院の先生方、スタッフの皆さんのおかげです。編入を受験するにあたって、不安で迷うとき、誰かに話を聞いてもらいたいとき、うまく成績が伸びないとき、1人で解決できないときは編入学院を大いに活用してください。ちなみに、おかしく感じるかもしれませんが、当日は「試験費用分は面接で話させてもらうぞ」くらいの気持ちで臨むと少し心の荷が軽くなるかもしれません(笑)これから受験するすべての皆さんを応援しています!そして、ECC編入学院のみなさん、本当にお世話になりました。