卒業生の声

一番大切なのは自分に合った方法を見つけること

神戸大学 経営学部

関西学院大学 理工学部
私は元々、国語が大の得意でした。ですが、大学受験は理系の学部だったので相当苦労して勉強しました。今回の編入試験で4月〜11月という短い間で合格できたのは、このコツが関係していると思います。まず、編入の試験では論述力が必要とされますし、小論文の試験では読解力や要約する力も必要とされるので、国語力が必須となります。また、大学受験で苦労したおかげで、自分の勉強スタイルをもっていたので、最適な勉強スタイルを探る時間を省くことが出来ました。
受験生の皆さんは、ネットやこういった体験記を見て勉強法を探ったり、色々な情報を入手すると思いますが、一番大切なのは自分にあった方法を見つける事だと思います。私の場合、経営の知識が全くない状態からのスタートだったので勉強時間の8割は暗記に使いました。また、国語ができると分かっていたので新聞の記事を要約することで論述力を高める練習などは一切しませんでした。あと、私は書くことで覚えることができるタイプだったので、ひたすら書きまくって覚え、覚えたことを使って論述することを繰り返していました。
神戸大学経営学部の経営学の試験に対応するためには、ECCのテキストにある事は全て完璧に覚え、瞬時にアウトプットできるところまで頭にたたき込むことが必要だと思います。なので、テキストに線を引きまくったり、ふせんをはりまくったり、毎日持ち歩くだけでは意味はありません。ただ覚えて、書けるようにするだけです。これが難しいのですが、自分に合う方法を探して、ひたすら努力すればできると思います。