卒業生の声

合格までの道のり

千葉大学 文学部

高崎経済大学 経済学部
まず、編入試験に取り組む前に重要なのは情報収集でした。志望校の試験問題やその問題を解くために必要な能力を把握し、その後の学習に生かす。これを追い求めるべきだと思います。情報収集の方法はSNSなどでも使えるものは何でも使うべきです。私の場合はX(旧Twitter)で編入経験者の方に積極的に質問させていたただき、多くの有力情報を知ることができました。
次に、学習方法ですが、序盤はゆっくりと危機感を持つことなく勉強をしていました。バイトや部活に明け暮れ、週に5.6時間等で進めていました。(皆さんは忙しい中でも毎日2時間は勉強すると、後々が楽になると思います。)
しかし、このままではいけないと感じ、試験の二か月前から一日に寝食以外の時間をすべて勉強に使いました。これと決めた参考書の周回をマストに毎日行い、それがスラスラと読めるようになったら難易度の高い英語問題集に挑戦しました。同時に、英語単語帳のすべてを暗記し、ほとんどの長文を一回で読むことを目指して勉強をしました。大事なのは速読力なので、音読することも併用し、問題に対して十二分に用意を意識して学習しました。
専門知識に関してはECCのオンライン授業と講師の方にとても助けていただきました。志望理由書の添削やアドバイスを専門家ならではの観点から的確にしていただき、自信をもって志望理由書を提出できました。
最後に、試験に挑むまでや合否発表までの間は多大なるプレッシャーがのしかかり、受験生の皆さんを苦しめると思います。私も、そのプレッシャーにとてつもなく思い悩まされました。そこから一転、合格判明の後には達成感や自己肯定感を持つことができました。皆さんの編入の理由はさらなる学問の追求、自信を持つための挑戦等、様々あると思いますが、皆さんの挑戦が成功することをお祈りしています。