卒業生の声

やっとやりたいことができる!

神戸大学 発達科学部

兵庫教育大学 学校教育学部
私は大学受験で失敗し、自分の点数から考えて安全圏の大学に入りました。あの時は不満不満ばかりだったけれど、今考えるとあの結果があの時の自分の限界だったんだろうなと感じています。そんな時、恩師から編入学という選択肢を教えていただきました。編入学試験で進学された先輩方にも情報提供してもらい編入学で入りたい大学に入ろうと決意しました。
大学一年生の間は部活もやっていたし、人並みに遊んでいました。今年の2月から試験勉強に専念するため休部しましたが、本当のことを言うと勉強時間の日も一日中寝て過ごしてしまう一日もありました。やるべきことを分かっていないがために出てくる根拠のない自信もありました。
しかし2ヶ月前になってやっと(かなり遅いですが)焦り始めました。やらなきゃいけないことが次々と見えてきて「やばい、このままでは間に合わないぞ」と毎日考えて夜もなかなか眠れませんでした。勉強をしている私に母が「受かったらいいのになぁ」と期待してかけてくれる言葉にも「そうやなあ」と返しつつも心の中では「お母さんごめん…」と思っていました。もがいてあがいた2ヶ月間。最後まで不安は消えませんでした。
そして試験当日。一発目の英語で全く手応えを感じられず「私の受験終わった…」と本当に思いました。その後のスポーツ科学についての試験・面接はなんとか乗り切りましたが、トータルで見て危ういなというのが私の感想でした。
ダメかと思ったので発表されたときは信じられなかったです。でも、やっとやりたいことができるスタートラインに立てたという感じなので今はワクワク感に満ち溢れています。ありがとうございました。