卒業生の声

強い決意で不安に打ち克ってつかんだ、第一志望合格

大阪大学 人間科学部

関西学院大学 生命環境学部
私にとって編入試験は合格という喜びを得られただけでなく、自身の人生や価値観を見直す貴重な体験だったと思います。大学入学時から編入試験の勉強を始めていたため、何度も挫折し、追い込まれていましたが、そのたびに自分軸を立て直すことでやり抜くことができました。些細ではありますが、受験のモチベーションを保つのに参考にしていただけましたら幸いです。
まず、「そうなると思えば、そうなる」という自身の勝手な考えのもと、「自分が合格すると決めたら合格する未来しか来ない」という強い気持ちで第一志望校に挑んだことです。事前に受験した別の大学が不合格ではありましたが、「第一志望のためにそのような結果になったのだ」と捉えなおしたおかげで乗り越えられました。編入の勉強を始める前の私であれば、悲しみのあまり勉強に手もつかない状態であったかと想像できますが、自分の勝手な思い込みが合格を導いてくれたのだと思います。
…と言いつつも、不安に襲われることも数えきれないほどありました。実際、試験前日に自分が見落としている部分が見つかり、焦燥感と不安に駆られ、さらに涙が止まらず、夜中まで寝ることができませんでした。しかし、それほど阪大への思いが強いのだと自分の気持ちに向き合い、自分の感情を全て肯定することで、何とか当日試験を受けられたのだと思います。
最後に、試験当日に書いた答案は目に留まるような内容でなかったのかもしれませんが、上記のような気持ちが答案を通じて届いたのかもしれないと思っています。強い気持ちが夢を叶えてくれると思います。頑張ってください。応援しています。