広島大学 生物生産学部
法政大学 生命科学部
大学受験の現役時代、国公立大学に全落ちし、共テ利用で受かった私立大学へ入学した。学部の詳細を調べずに入学したため、大学で学ぶ内容がおもしろくなかった。
その時、親から編入学をすすめられ、編入学について知る。編入学は国公立大を併願できるなど一般の大学受験にはない魅力があった。また、仮面浪人などと違って一年も消費することなくそのまま大学生を続けられるのも良いと思った。そこで編入学にチャレンジしようと思った。
まず編入予備校に入ると、TOEICの勉強が始まった。しかし、中々集中してTOEICの勉強を続けることが難しかった。なんとなくで編入学の勉強を始めたため、モチベーションが全然なかった。試験の5カ月前くらいになってやっとモチベーションが上がった。試験に必要な志望理由書の内容を考えることが自分の将来を考えるきっかけとなり、具体的な目標ができてからは、編入学の勉強に精を出すようになった。TOEICの勉強をやり直して、なんとか690点を取り、TOEICの勉強の次は過去問の演習に取りかかった。この時点で試験まで残り2カ月をきっていたので必死に勉強した。試験の直前まで勉強して本番で全てを出し切った。結果は合格だった。
私個人の意見として編入学成功への近道は自分の将来についてじっくり考えることだと思う。私はそのおかげで勉強に集中することができた。私は逆算的に将来について考えることで将来の方向性を決めた。将来、お金を十分に貰えて食べていける職に就きたい。具体的な職は何があるかを調べて、公的機関に就職したいと考えた。さらに、私は理系であるため、将来やりたい研究についてもじっくり考え、最終的に具体的なやりたい研究も見つかった。
自分の将来について考えると、志望理由書が書きやすくなったり、面接でなにをしゃべればいいかかわったりと良いことづくしなので編入学を考えている人は勉強を始める前に具体的な目標を決めておくことをすすめます。