卒業生の声

とにかく継続させることが大事 

関西外国語大学 外国語学部

大阪工業大学 知的財産学部
自分は大学に内部進学で進学したため英語なども全く勉強していませんでした。
大学編入を志すようになったのは大学1回生の夏に海外留学を経験してからのことでした。
外国の幅広い世代の方々と交流をする度に語学力の向上を目指したいと思うようになったのがきっかけで帰国後、大学編入というものを知りました。
留学を終えた自分はいまの大学で学んでいる分野のことよりも英語をもっと勉強したいという思いの方が強く、そこから少しずつ英語の勉強を始め、外国語学部のある大学への受験を志しました。
1回生の後期を終えた後、すぐにECC編入学院に入学しました。そこでは単語をとにかく暗記する大切さを学んだと思います。最初は英単語ターゲット1900を購入し、全部暗記することから始めましたが、単語力がなくて全然頭に入らなかったのを覚えています。それでも1日100単語を目安に5月まで継続しました。
そこからは自分の英語力を知るためにTOEICの受験をすることを決めました。TOEICの参考書を何冊か買って単語帳も金のフレーズに変えて勉強を続けました。スコア600を目標にしていましたが惜しくも目標に届きませんでした。
このままTOEICの勉強を継続しても良かったのですがもっと英語の基礎を固めようと思い、友人にネクステージとシステム英単語など大学受験で主に使われる参考書を借りて勉強していきました。システム英単語は最初は1日100単語を目安に覚えましたが、慣れてくると1日1周をマストにしていました。ネクステージは合計5, 6周は解いたと思います。このときの勉強のおかげで、ある程度の問題には対応できるようになりました。
11月からは過去問も解くようになり、そのときすでに過去の合格最低点に達していましたがもっと余裕を持って合格したいと思い、12月からは英熟語帳と英検準1級の単語帳を購入し毎日勉強するようにしていました。この頃からはネクステージも文法よりはイディオムをずっとしていました。この12月~1月にかけては余裕が出てきてしまい集中力が落ちていたのですが、単語だけする日を設けるなどして集中力を落とさないようにしていました。
そのおかげもあってか、2月の本番の試験では合格最低点を大きく上回る点数で全体の8割を取ることができました。去年を振り返ってみて自分は週のほとんどは大学の図書館にこもって閉館時間になるまで勉強をしていましたが、友達との時間も大切にしたいと思っていたので受験生ながら遊ぶ日は1日中遊びました。
最初は単語帳が頭に入らなくて苦労していた自分ですが、受験が終わってからは塾講師のアルバイトを始め、子供たちに英語を教えています。編入で英語を受験する人で何をやっていいかわからない人はとにかく単語帳を買って毎日50語とかでもいいのでとにかく継続させることが大事だと思います。