卒業生の声

2年目にしてやっと合格を掴むことができました。 

大阪大学 人間科学部
大阪公立大学 文学部

名古屋外国語大学 世界教養学部
私は2年目にしてやっと合格を掴むことができました。1年目は一校しか受けなかったので、2年目は「絶対にどこかに受かってやる!」という心意気で4校受験しました。最初は4校も受ければどこかしらには受かるだろうと思っていましたが、1校目、2校目と立て続けに不合格になってしまい、「もうどこにも受からないかもしれない」と絶望していた時、お世話になっていた社会学の先生から「阪大受けてみない?」と言われ、自分なんかが阪大なんて到底無理だろうと思いながらも“もうやるしかない”という気持ちで必死に筆記と面接の対策をしました。追い詰められ、やるしかない!と思ったことで吹っ切れたのが功を奏したのか、結果として残り2校に合格することができました。2年分の努力と思いが実を結び、合格を勝ち取れた時は本当に嬉しい気持ちでいっぱいでした!私が2年目にして合格できた要因として、やはり社会学の講義を受講したことが大きかったと思います。社会学の先生はとにかくパワフルで、頼りになり、志望理由書を添削してくれたり、面接対策に必要となる専門書を一緒に選んでくれたりしました。小論文や専門科目の過去問の添削も丁寧にしてくれたので、どんどん書けるようになっているのを実感しました。また、社会学の講座では良い人達に沢山恵まれ、毎週社会学を受けるのが楽しみでした。自分と同じ年代の学生がどんな事に興味を持ち、どんなことを考えているのかが授業のディスカッションを通して知れるのも視野を広げる良い機会になったと思います。編入は孤独な闘いなので、無理にとは言いませんが、1人でも戦友を作っておくと切磋琢磨できて良い刺激になると思います。私はECCに2年間お世話になりましたが、ここで仲良くなった人達のことは皆尊敬しているし、かけがえのない存在だと思っています。試験が終わった今では”編入“というイレギュラーな体験を共にした仲間と「あの時辛かったよね、嬉しかったよね」と言い合えることがとても幸せです。編入の合否に関わらず、学問に対する自分の知的好奇心を存分に発揮し、やり切れた!、成長できた!、と心から思えるように頑張って下さい。そうすれば、どんな結果になっても、自分にとって良い方向に導かれていると前向きに捉えられると思います。応援しています!