卒業生の声

不安を克服した勉強量の到達点は、受験全勝

大阪大学 人間科学部
名古屋大学 文学部
名古屋市立大学 人文社会学部

信州大学 工学部

入学後に工学部の勉強についていけず、成績不振に直面して今後の進路に絶望していたのが、編入に挑む契機でした。その後、原点に帰って自分の学びたいことを考えた結果、社会学を選びました。編入に挑み始めた頃は、完全に自信を失い、合格できる自信はありませんでした。その後、「勉強の不安に対抗できるのは勉強のみ」という言葉を胸に、とにかく勉強量を積み重ねて、自分の不安と向き合うことに努めました。

編入は大学受験と違って、とにかく情報を得るのが大変です。それゆえに、Twitterを活用したり、先生に積極的に質問したりと、自分から主体的に情報を取りに行くことを心掛けました。また意外なことに、編入に挑んだ1年間はあっという間でした。それだけ、1年という時間の全てを編入に注ぐことができたと思っています。

最後には、受験した全ての大学から合格を頂き、最高の結果を手に入れることができました。このような結果も、自分一人では到底得られなかったと思います。全面的に支援してくれた両親や、ECCの先生方、アドバイザーの方々には、本当に感謝しています。

編入試験に確実に合格するために意識してほしい勉強量は、・本を30冊読む・1500時間勉強する・小論文を100回書く・社説を2紙ほど半年間読む、などです。これだけ努力を積み重ねることができれば、ブレない自信がつくと思います。 最後に、編入に挑戦するwhyは1人ずつ異なると思います。しかし、どんな理由であれ、「その学問が好きであること」が1番大切です。「好き」に勝る原動力は存在しません。だからこそ、編入の勉強を進める中で、その学問が好きになっていったら理想です。

私の大学編入は簡単なものではありませんでした。しかし、あらゆることを犠牲にして、自分の時間を投資したうえで、編入に向き合ったという「経験・事実」は必ず自分の胆力になります。最後までやり抜くことができたならば、結果に関わらず、一生自分の糧になる景色が見られると断言します。最後まで、自分の信念を大切に頑張ってください。応援しています。