卒業生の声

学問に興味を持ち、好きになってください

大阪大学 人間科学部
武庫川女子大学 文学部

武庫川女子短期大学
《メッセージ》これから編入試験の勉強を始める人に伝えたいことは、学問に対して興味を持ち好きになることです。学問とは、受験する学部・学科、私の場合は心理学です。学問に対して興味がわかず、好きになれないようでは合格への道は遠く、反対に強く興味を抱いている人は、合格にぐっと近づくと思います。編入試験には、専門科目の筆記試験・面接・志望理由書のいずれか一つは含まれていることが多いです。これらで、学部に対し興味があるか否かをはかられると個人的に思っていて、これらが合否を左右する重要なポイントになります。なぜかというと、編入学の動機として、今学びたい興味のある学問があり、それを現状では詳しく学べないから編入する、ということが前提となるからです。確かに学歴がほしい、今の学部が嫌という動機があるのは当然で、良いと思いますが、何の興味もなく、ただ英語や小論文だけを完璧に解けても大学の教授達は「ぜひうちの大学へ!」とはならないと思うのです。えらそうなことを言っていますが、要は受験する学部・学科の学問を好きになって欲しいということです。そうすれば、その興味が原動力となり、専門科目の試験や面接、志望理由書をうまくこなすことができ、必ず合格に近づきます。ぜひ、学問に興味を持つところから始めて欲しいです。
《息抜き方法》受験勉強の息抜きとしておすすめなのが、一人でどこかに遊びに出かけることです。正直、短大に入学してから友達と遊んだ思い出はありませんが、よく一人で買い物に行ったりしました。一人で行くと短時間で済みますし、よい息抜きになると思うので、煮詰まったときは、やってみてください。
《情報の集め方》私は、本当に様々な人の協力を得て、情報を収集しました。ECCのアドバイザーの方や先生に質問をしたり、ECCの友達と一緒に過去問を解き合ったものを見せたりアドバイスしあったりしていました。また、同じ心理学科からの編入だったので、在籍校の教員にも質問をしてアドバイスをいただいたり、家族に面接練習をしてもらったり、情報を収集していました。