卒業生の声

原点を意識

名古屋大学 文学部
千葉大学 文学部

駒澤大学 文学部
学習法→効果的かは分かりませんが、私はこうしていたので参考までに。専門分野の関係で古文、漢文が一番の鬼門になることは分かっていたので、問題集を買い、解く→採点する→なぜ間違えたか確認する→問題集を一周したら最初の問題へ戻る、を全ての問題で満点がとれるようになるまで永遠にくり返していました。全ての問題で満点がとれるようになったら問題集そのものの難易度を上げ、基礎→標準→応用まで幅広く解いていました。一時期は一日中、カフェで問題集を解き続けていたこともあります。
スランプ→私の場合は食欲不振で、お腹は空いているのに食べられない、ということが1~2か月続きました。心療内科で相談し、薬をもらうと治ったので、いっそ潔く病院へ行ってしまうのもひとつの方法だと思います。
事前準備→面接前の準備はとにかく綿密に行いました。「こんな質問がくるだろうな」という質問への答えはもちろんですが、「こう答えたら、こう質問されるかもしれない」という予想をたて、それに対する答えも準備していました。この質問にはこの答えというシミュレーションの他、アドバイザーの方との面接練習も最低3回を目処に行っていました。志望理由書を書く前は志望大学のホームページを隅々まで読み、理念や卒業生(編入生)の声、求める人材、卒業に必要な単位、シラバスなど役に立ちそうな情報をまとめて保存しました。余談ですが、しんどい時は志望大学の紹介動画を見ると少しモチベーションが上がります。
心得→これは受け売りですが、「編入学試験は元々、閉じられている門をこじ開けるものなのだから、後悔しないように全力でやる」、基本はこのスタンスでいいと思います。そして、つらくなった時は「原点を意識する」といいかと。何のためにがんばって、何のためにぐちぐち言われ、何のためにつらいことにも立ち向かおうとしているのか、「原点」を頭に置いておくと、持ち直せます。